windows TortoiseGitでGitlab(Ubuntu16.04)を使う方法のまとめ [1]サーバ側編
ubuntuでGitlabサーバを構築し、
クライアント側はwindowsのTortoiseGitを使い、
複数人でプライベートリポジトリでソース管理を開始するまでの、
最低限の手順をまとめてみました。
セキュリティや可用性等々、他にも考慮すべき点はあると思いますが、
とりあえず使ってみたい方向けの内容になってます。
・Gitlabを使うメリット
基本的にGitlabをapt-getでインストールすればほぼ終わりのため、作業が非常に早く終わります。
また、GUIが使えることで、ユーザ管理やプロジェクトの一覧性を確保できるため、
特に私のようなGit初心者には入りやすいのではないでしょうか。
参考:
GitHubのようなサイトを独自に運用できる「GitLab」や「GitBucket」を使ってみよう - さくらのナレッジ
・TortoizeGitを使うメリット
windowsのエクスプローラでGitが使えるようになるため、
単純に使い勝手が良いことがメリット。
サーバ:Ubuntu Server 64bit 16.04
クライアント:Sinows10 64bit , windows TortoiseGit
・サーバ側の作業
/Ubuntu server インストール
基本的なところは割愛します。
/固定ip割当
/sshでのアクセス
コンソールでの作業は最小限にし、sshでの接続に切り替えます。
また、password認証から公開鍵暗号方式でのログインまでを最低限の作業としました。
sshd_configでは以下の内容を確認します。
最後にログインユーザーの公開鍵を配置します。
鍵の生成方法等は参考サイトを御覧ください。
参考サイト:
・アップデート
細かい作業をする前に、可能な限りupdateを行います。
※仮想マシンをお使いの方はこの時点でスナップショットを取ることをおすすめします。
・Gitlabのインストール
4行目のgitlab-ctl reconfigure時点で、ブラウザでサーバIPに対してhttpで接続できるようになるため、
確認を行います。
SSHのポートをデフォルトの22番を使っている場合はここで終了ですが、
私は変更をしていたため、5行目からの作業を行いました。
/etc/gitlab/gitlab.rb
は以下の内容を変更、追加しました。
external_url 'http://192.168.xxx.xxx'
gitlab_rails['gitlab_shell_ssh_port'] = xxxxx
参考サイト:
GitLab で使用する SSH のポート番号を変更する | バシャログ。
Ubuntu環境でSSHを使ってGitサーバーを立てる(初心者向) - はとぴょん笑撃実験器
[2]クライアント側(Gitlab)編に続きます。